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第九回 天王星

2016.08.11

 惑星よもやま話は早くも第9回目を迎え、今回から土星外惑星(トランス・サタニアン・プラネット)の領域に突入します。土星外惑星は天王星、海王星、冥王星の三つですが、今日は天王星のお話です。

 

何故わざわざ土星外惑星と区別するか・・・

 今回はカイロンのお話です。公転周期は約50年。土星と天王星の間をイレギュラーな軌道で巡る天体で、時に土星の軌道の内側に入ることもあり、太陽系の惑星の仲間として認められてはいませんが、占星学では天体の神様の仲間として取り上げられます。

 

第七回 土星

 今回は土星のお話です。前回お話した木星の公転周期は12年で、土星は29年半。そんなことから共に人生の節目に方向指示器を見せてくれる惑星の神様で、そして木星と土星は「一対の賢者」であるとも考えられます

2016.3.10

 今回は木星のお話です。これまで、太陽は人生を一つの意味あるものに編み上げる力を、月は育み察する感性を、水星は独自の視点を磨く才覚を、そして金星は愛し喜ぶ才能を、火星はチャレンジ精神を物語る、と書いてきました。

第五回 火星

2016.2.21

 今回は火星のお話です。 牡羊座の支配星(各星座を治める神様)である火星は、ギリシア神話の軍神アレス。ローマ神話ではマースと呼ばれます。ギリシア神話のアレスは、戦闘時の狂乱を神格化したもので、その好戦的な性格ゆえ、周りの神様からは敬遠されたそうです。

今回は金星のお話です。ローマ神話のビーナスの名で知られている金星。ギリシア神話ではアフロデイーテにあたります。

 占星学の本を見ますと、金星は愛情と美の星で、木星(ギリシア神話の全知全能の神ゼウス)と並んで、吉星。

 

今回は水星のお話です。ローマ神話のマーキュリーの名で知られている水星。ギリシア神話ではヘルメスに当たります。

 

全知全能の神ゼウス(木星)と、女神マイアの子供であるヘルメスは、生まれた時から竪琴作りの名人で、赤ん坊にして、アポロの牛50頭を盗むという芸当をやってのけます。

 前回の太陽に引き続き、今回は月のお話です。

全知全能の神ゼウスと、愛人のレトから生まれた双子のアポロとアルテミス。占星学ではアポロが太陽、アルテミスが月。この世に存在する二極性を物語るペアとして考えられています。

April 22, 2013

 ギリシア神話のそもそもの太陽神はヘリオスですが、占星学では双子のアポロとアルテミスが、太陽と月の一対と考えられています。象徴的な意味で、ですね。男性性と女性性、父と母、能動性と受動性、昼と夜、陽と陰。この世に、そして一人一人の心の中に・・・・

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